DIARY OF 2PM

シンガーソングライターいじゅの(!)ぺん。アホほど歌詞を読み込みます。完全なる自分ログ。

10/8 6HD 武道館初日

とにかく、ちゃんそんが居なくて、向こう(ぴえむ)もこっち(客)も、なんだか気合の入らないライブ。

とか言ってられたのも、最初の数曲で、MCが始まると、気合いが入らないどころじゃない、様子のおかしさに、だいぶ混乱した…。

  

居るべき人がいない。心配している気持ち、その寂しさや戸惑いを紛らわす為のアウトプット方法は人それぞれ違う。

テンション高く振る舞う人、状況をまとめようとする人、冗談で場を和ませようとする人、必死でフォーローしようとする人、一言も話さない人。
そんなバラバラの5人が並ぶステージに戸惑う観客。何もかもがちぐはぐだった。
 
でも、そんな中、うよんくんは、みんなをフォローしようと頑張っていた。みんなが黙っていた時も(あれは、悲しさや寂しさよりも、単にバテていたのかも笑)一人でMCをひっぱっていた。頼りになる存在だな、と思った。
 
そして何より、結局、にっくんが、全て状況が見えていた気がした。
最後のあいさつでも、にっくんの「ハッピー」て言葉に、それまでずっと仏頂面だったじゅのくんの顔が、初めて緩んだ。
にっくんは言った。
 
「ちゃんそんさんのために笑って下さい。皆さんがハッピーなら、ちゃんそんさんもはっぴーです」(的な感じ)
 
あの一言で、会場の空気が変わったのは確か。
結局やっぱり、会場の中で、メンバー観客合わせて、にっくんが一番冷静だったんだな、ってしみじみ思った瞬間だった。
 
3日目の挨拶も、
「(5人という状況を)理解してくださりありがとうございます」
という、大人の挨拶をしていたにっくん。
(記憶が確かなら、最後の挨拶でこのことに言及したのはにっくんだけだと思う。)
 
それは、かわいいアイドルを愛でるだけなら必要ないけど、例えば、仕事上のお付き合いだったら、まず言わなきゃいけない言葉。
や、最初に「ちゃんそんさん出られなくてすみません」と5人が頭を下げていたけれど。
でも、にっくんには、何よりその事が頭にあって、だからこそ、彼の頭の中の「We sincerely appreciate your understanding and cooperation.」を、わざわざスタッフさんに日本語に訳してもらったんだろう。
そして、最後の挨拶で、その言葉を言う。
そこまで気を遣うところが、本当にオトナの対応だわ、と感動した。
 
 
一方の、わたし達の、可愛い可愛いじゅのくんは。
ちゃんそんが居ないことにより、元気が無く、ただひたすら凹んでいた。
MCでは話すことどころか、聴くことすら放棄していたじゅのくんを見て、あれだけプロ意識の高い人が、こんなにダメージを受けるなんて、正直、ちゃんそん、かなり大変なことになってるんじゃなかろうか、とか、ちゃんそんの状況を本気で心配した。。。
(もちろん、わたしもちゃんぬの信者なので、ちゃんそんが居ないことにより、じゅのくんのダメージはわかっていたつもりだけど、でも、想像以上だったから。。。)
 
というか、もう、勝手にウィルス性の病気に罹ったことにしちゃってるけど、だからこそ、ウィルス性の病気の怖さを誰よりも知っている私なので、本当に良くない状況を想像して、本気で凹んだ…。
 
この日は、アリーナAブロだったのに、歌っている時はともかく*1MC中ひたすら凹んでるじゅのくんを双眼鏡で見てたら、近すぎて顔ばっかり見てて、完全に凹みが移った…とかはどうでもいいお話なんですが。
 
うよんくんの挨拶の時に、じゃれてる上二人を一瞥した時のじゅのくんの冷たい表情、ちゃんそんのことを思うと、言いたいことも全てぶっ飛んでしまった、最後の泣きそうな挨拶。
 「ちゃんそんさんが治るのを祈って」とてぎょんが言ったら、何故か会場で笑いが起きて、「笑いごとじゃないです」的に言ったてぎょんの冷静な声、その時のじゅのくんの、口を真一文字に結んだ表情。
何もかも、見ちゃいけないものだわ、これ…という感じだった。
そしてひたすら、ちゃんそんのことが心配だった。 
 
それに加えて、メンバーの「良くなるように祈って下さい」の言葉に、まだ良くないんだ…と絶望したけれど、3日目には、じゅのくんがちゃんと「ちゃんそんさんは良くなってます」と言ってくれた。
 
だから初日のメンバーの状態から推測するに、7日の昼間は本当に良くない状態だったんだろうな、と今になると思う。
 
2日目にメンバーが元気になってたのも、ちゃんそんの状態が前日よりは良くなっていたからなんだろう。
そして、良くなっているこその、少しの期待が、あのおくてぎょん(ネタバレ王子様)の「明日の検査結果で分かります」につながったんだろう。
 
 
最後になってしまうけれど、おくてぎょんのソロ、本当に楽しそうだった。気持ちよさそうだった。「僕はソロをする事がないから、こういう風に一人で歌えることが嬉しかった」的な言葉は、きっと本心なんだろう。
楽しそうなてぎょんを見ることが出来て、こちらもうれしかった。
 
とにかく、なんだか大変な初日だった。 やっぱり、初日のことを思い出すと、悲しい気分になるな。
早く、6人の姿が見たいです。
本当に本当に、早くちゃんそん、良くなってね。
 
 

*1:ウルラバとかあのあたりが楽し過ぎて、途中でバテてたのもありましたよね…ってそれは、わたしか。